イギリスは10月31日のEUからの離脱を延期した、
ジョンソン首相は12月12日に総選挙を行う事とになり、
目標は過半数の票を獲得して2020年1月末のEU離脱を行うとしている。
離脱反対派のイギリスの野党である労働党は国民投票を再実施する事を
公約にし選挙戦を戦うことになった。
今のところ与党側の支持率は40%代となっています
イギリスは10月31日のEUからの離脱を延期した、
ジョンソン首相は12月12日に総選挙を行う事とになり、
目標は過半数の票を獲得して2020年1月末のEU離脱を行うとしている。
離脱反対派のイギリスの野党である労働党は国民投票を再実施する事を
公約にし選挙戦を戦うことになった。
今のところ与党側の支持率は40%代となっています
イギリス議会下院は22日、新離脱協定案を賛成329、反対299で可決しました、
しかし、同案を3日間で審議する議事進行動議を賛成308、反対322の反対多数で否決しています、
これにより10月31日付での合意のある離脱はほぼ不可能になりました。
この後はジョンソン首相が離脱延期申請をEU側に送りEU側がどう回答するか待つことになります、
EU側で離脱延期が承認された場合、イギリスがEUから離脱するための総選挙が行われる可能性が高くなっています、
EU側で離脱延期を認めないとなった場合、10月末にイギリスは合意なき離脱をすることになります。
21日、イギリスの下院議会はジョンソン首相がEUと合意した新EU離脱協定案を今日中に実施することを拒否しています、
しかし下院議会のバーコウ議長は、英政府が31日の期限まで新たなEU離脱協定案議会承認を得る可能性は依然あると述べています。
新EU離脱協定案の採決を先送りにする動議を可決された為、
この後ジョンソン首相は来年1月31日までの離脱延期をEUに書面で要請しなくてはなりません。
なおEU側は離脱延期の書簡を受け取り加盟国と協議する意向を示したことを明らかにしています。
ポンド円の値動き
英国と欧州連合(EU)は17日、
英EU離脱(ブレグジット)協定案を修正することで合意した、
EUのユンケル委員は「意思があるところに合意がある。
われわれはそれを達成した。これはEUと英国にとって、
公平でバランスの取れた合意で、
解決策を見つけるというわれわれの決意の証である。
私は(EU首脳会議に)この合意の承認を勧告する」と述べた。
ブレグジットとは
「ブレグジット」とは Britain と Exit を合わせた造語です、
以前ギリシャでは財政難などにより12年頃からEU離脱が取り沙汰されるようになり、
Greece(ギリシャ)とExit(退出する)から「グレグジット(Grexit)」の造語が作られている、
それにならい、今回のイギリスのEUからの離脱問題の事をブレグジットと呼んでいます。
2016年6月にイギリスで国民投票があり、EUから離脱することが決まっています。(離脱支持が51.9%)
なぜイギリスはEUから離脱したいのかというと、
EU加盟国は28か国あるなか、イギリスはEUのルールに従わなくてはいけないことに不満があったのです。
具体的には移民の問題が大きな理由で、