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相場予想 経済指標、イベント

2023年予想

 2022年には、日経平均株価は堅調な推移を示しており、

2023年においても、引き続き上昇基調が続く可能性があります。

 一方で、新型コロナウイルス感染症やその影響、

国際情勢の変化など、不確定要素も多い。

 ただし、政府や企業の経済政策や業績の動向、

国内外のマクロ経済指標などを注意深く観察し、

適切な情報を収集することで、

市場動向を理解することができるかもしれません。

 経済成長が継続することを期待しながらも、

投資の際にはリスクを十分に考慮する必要があるでしょう。

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FOMC ニュース 相場予想 経済指標、イベント 雇用統計

10月の経済指標と相場予想

10/3にISMが発表した9月の非製造業総合景況指数は52.6、製造業47.8に続いて大きく低下した。

統計発表直後に株価とドルは下がり、「世界的な減速と貿易戦争が経済を一段と圧迫しているとの懸念が強まっている」といわれている。

10/4に発表された9月の米雇用統計では、雇用者数の増加幅は予想(+3千人 )に届かなかった、結果(-2千人)、賃金の伸びも悪かった。
一方、失業率は半世紀ぶりの水準に低下(3.5%)していた。

ISM製造業景気指数は50%を景気の拡大、後退の分岐点として、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示すといわれている、
FRB米連邦準備理事会はISM製造業景気指数50%を下回っている場合に利上げをしたことがないので、FRBの利上げを見極める経済指標の1つといえる。

ISM非製造業景況感指数はISM製造業景況感指数に比べて重要ではないと思われているが、非製造業がGDPや雇用者数に占める割合が多いと考えると、
ISM非製造業景況感指数は、「米国経済の現状を把握する上で同指数は、最も注目すべき経済指標のひとつとなり得る」とも言われている。

米国雇用統計は非農業部門雇用者数の増減をまとめたもの、その内の失業率は労働省が家庭に調査を行ない、就業中か失業中か尋ね、失業中の場合には就業可能か、
また、過去4週間以内に求職活動を行ったかで失業者になるかが決めている。
就業者数が増えていれば労働環境が改善し、労働者の不足にともなって発生する平均賃金の上昇が起こり、労働者の消費需要も拡大し、
労働者の賃金に還元される景気の好循環が期待出来ると思われている。
雇用統計を見ることで、アメリカ経済の先行きを予測ができるため、重要な経済指標の1つとして注目されている。

今後の予想、

米中貿易戦争や関税の影響で製造業と非製造業、雇用者数が悪かったため10月29、30開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25ポイントの利下げが行われると予想され、
前回のFOMCでパウエル議長は「10年にわたる景気拡大が後退局面に転じることのないよう保険として利下げを決めたと」説明していた。
企業が投資を抑制し、雇用の減速が拡大し、製造業の景気減速がサービス業まで波及するような事が起きて来ると個人消費の落ち込みがおきアメリカ経済の景気後退が急速に進んでしまう。
そのために追加の利下げは早く行わなければならないと指摘されている。

FOMCは1年に8回と必要に応じて開催されるアメリカの金融政策を決定する最高意思決定機関である、現在の景況判断と政策金利の上げ下げなどの方針を発表している、
その結果で予想との乖離が大きいと株式市場や為替レートが大きく変動されたり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼしてしまう。

アメリカが追加利下げを実施すればドル安となると予想されるが、米経済が相対的に強い以上、ドル買いの流れは変わらない、しかしアメリカのトランプ大統領は輸出に不利になるとしてドル高をけん制している、

他にも中国製品に対する制裁関税の拡大税率を現在の25%から30%に引き上げる予定だ、米国が制裁を拡大して対立が一段と激しくなる可能性があり、経済活動に大きな悪影響が生じる。

今後円高・ドル安は着実に進むと思われるがアメリカの経済がわるくなり金利が下がったとしても米経済が相対的に強い以上ドル相場は下がらない、ドル高であり円高な状況が続きゆるやかな円高な流れになると思われる。

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AUD/USD ポジション 相場予想

ポジション報告

10/3 午前中のポジション

AUD/USD  ロング 15枚 0.67291 +40,334円

いったん0,6830あたりまでは上がって欲しいです。

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相場予想

9月第4週の相場予想

9月第4週大きなイベントはありません、。

 GBP/JPY 下がるようであれば、132円前半まで狙いたいところです、その後上昇して135円まで来ることがあれば利益確定です。

上がる場合は135円と予想します、135円まであがりいったん下がるのではないでしょうか。

EUR/USD
1,10500の上下ボリンジャーバンド2σ内での1,1000から1,1100までの上下の動きで推移するのではないかと思われます、
4時間足の2σタッチしたら反対売買、売られすぎたら買い、買われすぎたら売りでいきたいと思います。

その他、前週の米FRBによるFOMCを受けて、米国では年内の追加利下げの可能性が微妙になってきた。その中で米国の経済指標が改善すると、年内利下げの後退を後押しさせる。ドル自体は上昇要因となる反面、対ドルでの非ドル通貨の下落や米国株の失望下落、リスク回避へと作用。クロス円の主導により、円高と外貨安が後押しされる可能性には注意。

また来週は米国、欧州、英国、日本で中銀幹部による発言機会が相次ぐ。各中銀の金融政策の方向性や先行きの景気判断などで、関係通貨が一喜一憂の上下動となる展開が想定される。
さらには前週末の米中貿易・次官級協議を受けた米中通商対立の行方や、日米首脳会談での貿易合意、中東の地政学リスクと原油相場の動向、日本企業の9月中間決算期末を控えた海外収益などの円転(円買い要因)といった材料にも神経質となる不安定さが続きそう。

<23日・月>
16:30 独9月製造業/非製造業PMI[速報]
17:00 ユーロ圏9月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
(ECB包括緩和の強化や貿易摩擦小康、独財政出動期待などが下支え)

18:15 テンレイロ英中銀委員、ECBの会議で講演(先行き利下げ意欲ならポンド安。EU離脱問題にらみなどによる様子見示唆ならポンド下支え)

21:30 米8月シカゴ連銀全米活動指数
22:45 米9月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
(貿易摩擦小康や株高、金利低下などが下支え要因に)

22:00 ドラギECB総裁、欧州議会で証言(緩和継続示唆ならユーロ安。緩和手段の払底と財政支援要請ならユーロ高)

22:50 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁[FOMC投票権有]、講演
24:30 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、経済会議で講演
26:00 ブラード・セントルイス連銀総裁、米経済と金融政策についてプレゼンテーション
(年内利下げを含めた今後の利下げ回数、スケジュール、利下げ幅などへの考え焦点)

[日本]秋分の日
(日本休場の場合、週明け早朝を含めて、ちょっとした悪材料の浮上で円高仕掛けが入りやすい)

<24日・火>
14:35 黒田日銀総裁、大阪経済4団体共催懇談会で挨拶
16:30 黒田日銀総裁、記者会見[大阪市]
(追加緩和の時期や手段などで具体的発言があると円安。新味なければ失望円高にも)
16:00 ヴィルロワ・ド・ガロー仏中銀総裁、講演[パリ]
(緩和継続示唆ならユーロ安。緩和手段の払底と財政支援要請ならユーロ高)
17:00 独9月Ifo景気動向指数
(ECB包括緩和の強化や貿易摩擦小康、独財政出動期待などが下支え)
18:55 ロウ豪中銀総裁、講演
(早期の追加利下げや今後の複数回利下げに前向き発言なら豪ドル安。様子見示唆なら豪ドル高)
22:00 米7月住宅価格指数
22:00 米7月S&Pケースシラー住宅価格指数
(金利低下や雇用の底堅さなどが下支え。7月は貿易対立警戒などが重石にも)
23:00 米9月リッチモンド連銀製造業指数
23:00 米9月消費者信頼感指数
(貿易摩擦小康や株高、金利低下などが下支え要因に)

26:00 米財務省2年債入札
(FRB利下げ不透明感などで入札低調なら、金利上昇とドル高の要因に)
[南アフリカ]休場

 

 

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